岡山県岡山市にある岡山神社です。

社殿
社殿

岡山神社は清和天皇が在位していた貞観(じょうがん)年間(859年~877年)に創建されました。

もともとは現在の岡山城本丸の場所に鎮座していましたが、天正元年(1573年)、宇喜多直家が岡山神社の鎮座していた場所に岡山城を築くため、現在の社地に岡山神社を遷(うつ)し岡山城の守護神として社領(神社の土地)を寄附されました。

当時は酒折宮(さかおりのみや)とも呼ばれていたようです。

その後は岡山城主だった宇喜多秀家が本殿を、秀家の次の岡山城主だった小早川秀秋が拝殿以下を造営、そして池田家が岡山城主の時は城内鎮守として特別に崇敬されていました。

第二次世界大戦中の昭和20年(1945年)、岡山大空襲によって随神門(ずいしんもん)と末社数社を残して焼失。

終戦後、鉄筋コンクリート造りで本殿、拝殿が造営されています。

随神門
随神門

第二次世界大戦を生き延びた随神門です。

隋神門は、備前岡山藩第三代藩主の池田継政(いけだつぐまさ)によって、延享二年(1745年)に造立された三間一戸の八脚門です。

御祭神

主祭神

  • 倭迹迹日百襲姫命 (やまとととびももそひめのみこと)

倭迹迹日百襲姫命は日本書紀に出てくる皇族で、吉備津彦命の姉とされています。

ちなみに吉備津彦命は温羅(うら/おんら)という鬼を討伐したという伝説が残っており、これが桃太郎伝説のモチーフになったといわれています。

副祭神

  • 吉備津彦命 (きびつひこのみこと)
  • 日本武尊 (やまとたけるのみこと)
  • 大山咋命 (おおやまくいのみこと)
  • 倉稻魂命 (うかのみたまのみこと)
  • 武安霊命 (たけやすびのみこと)
  • 妹姫命 (いもひめのみこと)

ほとんどが日本神話に出てくる神さまなのですが、武安霊命について補足。

武安霊命は岡山藩初代藩主である池田光政(いけだみつまさ)の神号で、水戸藩主・徳川光圀、会津藩主・保科正之とともに江戸時代初期の三名君とされています。

御利益

延命長寿・商売繁昌・職場安全・交通安全・入試合格・縁結びなど、多種多様な御利益があるようです。

境内社

  • 天満宮(てんまんぐう)
  • 稲荷神社
  • 日吉神社
  • 天照大神(あまてらすおおかみ)
  • 荒神社(こうじんしゃ)
  • 十七末社

十七末社には「内宮・外宮・八剣社(やつるぎしゃ)・西六社・東六社・大国神社・住吉神社・宇賀(うが)神社・道祖(どうそ)神社・愛宕(あたご)神社・七社・疫(えき)神社・八幡宮・金光社(かなみつしゃ)・双祖霊社(そうそれいしゃ)・会魂社(かいこんしゃ)・鎮心霊社(ちんしんれいしゃ)」が合祀されています。

数が多すぎて訳分からん…(^_^;)

御朱印

御朱印
御朱印

岡山神社はオリジナル御朱印帳も販売していて、これがけっこうオシャレ!

御朱印帳の表面
御朱印帳の表面
御朱印帳の裏面
御朱印帳の裏面

うすいピンク色で岡山城天守閣と桃が描かれたデザインになっています。

フォトギャラリー

周辺マップ

岡山神社の住所は「岡山県岡山市北区石関町2-33」です。

比較的こじんまりとした神社なので分かりにくいかもしれませんが、旭川沿いに歩いて行けばすぐ見つかるでしょう。