ケースに入っている大丈夫御守り

WordPressでブログを編集していたら、突然画面が真っ白になってそれ以後WordPressにログインできなくなった経験はありますか?

もしいきなりそうなっても、バックアップデータを控えておけば比較的簡単に復旧できます。

エックスサーバーでWordPressのバックアップをとる方法は下の記事で説明しました。

エックスサーバーでWordPressのバックアップをとる方法

今回はエックスサーバーのバックアップデータを使ってWordPressを復旧する方法を説明していきます。

なおWordPressのバックアップデータには『データファイル』と『データベース』の二種類あることは上の記事で説明しました。

今回はその二つのバックアップデータのうち『データファイル』の復旧方法について説明します。

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必要なソフトをダウンロード

まずはバックアップデータを使うために必要なソフトを用意します。

そのソフトとは…

  • Lhaplus(圧縮ファイルの解凍に必要)
  • FileZilla(データの転送に必要)

の二つです。

もし自分のパソコンにインストールされていないようならダウンロードしましょう。ダウンロードは今のところ(2018年1月時点)インターネット上で無償で行えます。

⇒『Lhaplus』をダウンロード

⇒『FileZilla』をダウンロード

あとはバックアップデータを用意すれば準備完了です。

『データファイル』の復旧

圧縮データの『データファイル』を解凍

『データファイル』が圧縮データのままだと使うことが出来ません。よってまずは圧縮データになっている『データファイル』を解凍します。

Lhaplusのアイコン

『Lhaplus』をダウンロードすると上のアイコンが表示されるので、圧縮されている『データファイル』のデータを『Lhaplus』のアイコンの上にドラッグ&ドロップします

すると自動的に解凍が開始されます。

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圧縮されたデータファイルを解凍中

すべて解凍されるには時間がかかるのでしばらく待ちましょう。

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あるファイルの保存変更画面

解凍している途中で上の画面が表示されたら、『すべてはい』のボタンをクリックします。

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解凍されたデータファイルのフォルダ

解凍が終わるとデスクトップ上に「home」という名前のフォルダが表示されます。このフォルダ内に解凍された『データファイル』が入っています。

以上で圧縮された『データファイル』の解凍は終了です。

『FileZilla』のサイトマネージャー設定

続いて解凍したバックアップデータをエックスサーバーに転送するのですが、その前に『FileZilla』のサイトマネージャー設定を行います。

FileZillaのアイコン

『FileZilla』アイコンをダブルクリックして起動させます。

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FileZillaのホーム画面
「ファイル」→「サイトマネージャー」をクリック。
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FileZillaのサイトマネージャー画面

サイトマネージャー画面の「新しいサイト」ボタンをクリック。

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FileZillaのサイトマネージャー入力

ここからは必要事項を入力していきます。

まず名前ですが初期状態は「新規サイト」になっています。「名前の変更」ボタンをクリックして自分の分かりやすい名前に変更しましょう。ちなみに名前は変更しなくても問題ありません。

次に右側のFTP情報を入力していきます。ここは必ず変更します。

以下のように入力してください。

FTPアカウントの設定

ここでどのように書けばいいのか迷うのは「ホスト」のところでしょうか?

「ホスト」はサーバーパネルにログインし、アカウントの「サーバー情報」をクリックすると「ホスト名」のところに記載されています。

「ホスト名」は「sv○○○.xserver.jp」の形式で記載されているので、それをすべてコピーしてサイトマネージャーの「ホスト」の欄に貼り付けて下さい。

すべての入力が終われば『FileZilla』のサイトマネージャー設定は完了です。

「接続」ボタンをクリックして、いよいよ『データファイル』の復旧に入ります。

バックアップデータをサーバーパネルに転送

まずは先ほどのサイトマネージャー設定の補足説明です。

不明な証明書の画面

「接続」ボタンをクリックすると「不明な証明書」が表示されます。

ここは「今後もこの証明書を常に信用する」にチェックを入れて「OK」ボタンをクリックします。

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バックアップデータとエックスサーバーのデータ

左右にデータが表示されました。

左側が自分のPCに入っているデータ(バックアップデータ)、右側が接続先のデータ(この場合はエックスサーバー内のデータ)です。

ここまでくればあとは簡単!

修正したいファイルを見つけ出し、左側のファイルを右側の修正したいファイルの上にドラッグ&ドロップしてデータの上書きをするだけです。

『functions.php』はどこにある?

先ほど「ここまでくればあとは簡単!」と書きましたが、実はまだ問題があります。

見ての通りファイルは山ほどあります。つまり慣れてない人には修正したいファイルを見つけきれないのです。

すべてを示すことは到底無理なので、ここでは『functions.php』のファイルがどこにあるかを示しておきます。

理由はバックアップデータを必要とするときは大抵『functions.php』のファイルを壊した時だと思うからです。(僕自身、『functions.php』のファイルを壊した時にしかバックアップデータを使用したことがないので…)

データ内のfunctions.phpファイルの場所

『functions.php』は…

(ドメイン名)⇒『public_html』⇒『wp-content』⇒『themes』⇒(テーマフォルダ)⇒『functions.php』

…の順番にクリックしていけばあります。

ちなみにテーマファイルは『functions.php』も含めてほとんどが(テーマフォルダ)の中に入っています。『functions.php』以外のテーマファイルを修正する場合は(テーマフォルダ)の中を探してみて下さい。

まとめ

サーバーパネルのバックアップデータを使ったWordpressの『データファイル』復旧手順をまとめると次のようになります。

  1. 『Lhaplus』と『FileZilla』をダウンロードする。
  2. 『Lhaplus』を使って圧縮データの『データファイル』を解凍する。
  3. 『FileZilla』を起動してサイトマネージャーを設定し、サーバーパネルに接続する。
  4. バックアップデータをサーバーパネル側にコピペする。

説明すると長くなりますが、やっていることは比較的シンプルです。

ブログを作り込んでいる最中に突然画面が真っ白になるとかなり焦ると思いますが、バックアップデータがあればなんとかなるので、落ち着いて対処しましょう!