兵庫県姫路市にある姫路神社に行きました。

姫路神社は姫路城のすぐ近くにあり、境内社には河合寸翁を祀った寸翁神社と、全国各地にある稲荷社のひとつである岩倉稲荷神社があります。

この記事では、姫路神社の歴史と写真を紹介していきます。

歴史と概要

社殿
社殿

姫路神社が創建されたのは明治12年、姫路城が使われなくなってから建立された神社です。

ちなみに姫路神社は姫路城から見て「鬼門」の方角に建てられています。

姫路神社は、長い間姫路城主だった酒井家の旧藩臣や旧領民によって、酒井家への思慕の念から建てられたそうで、姫路城主だった酒井家がいかに旧藩臣や旧領民に慕われていたのかがよくわかるエピソードです。

御祭神

主祭神は酒井正親と姫路藩酒井家歴代藩主です。

酒井正親は1521年から1576年まで生きていた戦国時代の武将。三河松平氏の家臣で清康(きよやす)、広忠(ひろただ)、家康の3代に仕えていた武将で後の姫路藩酒井家藩主の祖となっています。酒井正親の家系は雅楽頭(うたのかみ)酒井家と言われています。

御利益

姫路神社の御利益ですが、主祭神である酒井正親や姫路藩酒井家歴代藩主が慕われていたことから、良縁や縁結びの御利益があるとされています。

寸翁神社

寸翁神社
寸翁神社

姫路神社には境内社が2社あり、そのうちの一つが「寸翁(すんのう)神社」です。

御祭神は江戸時代後期の姫路藩家老である「河合寸翁(かわいすんのう)」です。

河合寸翁の像
河合寸翁の像

姫路藩が当時の年貢収入のおよそ7倍にも達する巨額の赤字に苦しむ中、河合寸翁は江戸時代後期の1808年(文化5年)、藩主酒井忠道に命じられ財政再建に取り組み、専売システムの構築や産業振興、新田開発を盛んに行ない、負債を完済したといわれています。

河合寸翁は、現在は「寸翁さん」と呼ばれているそうです。

岩倉稲荷神社

岩倉稲荷神社
岩倉稲荷神社

もう一つの境内社が「岩倉稲荷神社」です。

全国各地にある稲荷神社のうちのひとつであり、御祭神は「倉稲魂命(うがのみたま)」で、稲作・穀物の実りの神とされています。

御朱印

御朱印
御朱印

フォトギャラリー

周辺マップ

姫路神社は兵庫県姫路市にあり、最寄り駅は姫路駅の他、JR播但線の京口駅や山陽電鉄本線の山陽姫路駅があります。

そして冒頭でも書いたとおり、姫路神社は姫路城のすぐ近くにあるので、姫路城を観光したついでに寄るといいでしょう。