この記事では、北海道檜山郡江差町にある「檜山護国神社」を紹介します。

概要

拝殿
拝殿

檜山護国神社は、箱館戦争の戦死者92柱、日清・日露戦争の戦死者10柱、檜山南部7町1305柱の英霊が祀られている神社です。

1873年(明治6年)に「招魂社」、1939年(昭和14年)に「江差護國神社」、1947年(昭和22年)に「松之岱神社」と社名を変更していき、1970年(昭和45年)10月に現在の社名である「檜山護國神社」へと変更されています。

境内の墓地1
境内の墓地1

境内には多くの墓石が並べられており、その墓石に書かれている文字を見てみると「松前藩」「津軽藩」などの藩名が刻まれているので、ここにある墓石の多くは箱館戦争の戦死者を祀っているものなのでしょう。

境内の墓地2
境内の墓地2

墓地はいくつかの区画があり、墓石をよく見てみると、どうやら各藩ごとに分けられているようです。

境内の墓地3
境内の墓地3

箱館戦争では、新政府軍が蝦夷地を攻めるに当たって全国各地から兵を集めており、ここの墓石に刻まれている藩名には「久留米藩」や「水戸藩」など東北地方以外のものも散見されます。

開陽丸遺物の碑
開陽丸遺物の碑

また、境内には元々、開陽丸の大砲や錨も並べられていたそうですが、第二次世界大戦時に軍用として金属類が回収され、その際に大砲や錨も供出されてしまったそうです。

開陽丸の錨
開陽丸の錨

現在も境内には錨が置かれていますが、これが当時のものなのか、それとも模造品なのかは(僕の勉強不足のため)不明です。

フォトギャラリー

周辺地図

檜山護国神社の住所は「北海道檜山郡江差町字本町217」です。