この記事では、北海道函館市にある「亀田八幡宮」を紹介します。

亀田八幡宮は箱館戦争時に降伏の誓約式が行われたり、また当時の弾痕が残っているなど、箱館戦争と縁のある神社です。

概要

歴史

鳥居
鳥居

亀田八幡宮の創建年は諸説あり、神社の由緒では1390年(明徳元年)と伝えられていますが、時期不明とする説もあるようです。

また、1457年(康正3年)に起きたコシャマインの戦いの際、武田信広が祈願したところ、七重浜(ななえはま)に生えていた柏が軍勢に見えたため、アイヌが降伏したという伝説もあります(ちなみに七重浜は、アイヌの首領であったコシャマイン父子を討ち取った場所でもあります!)。

その後時代は下って、幕末の箱館戦争において亀田八幡宮は、降伏の誓約式が行われた場所でもあり、亀田八幡宮の境内で降伏式が執り行われました。

そのときの社殿は、旧社殿として現存しています。

亀田八幡宮旧社殿
亀田八幡宮旧社殿

この旧社殿には箱館戦争中の弾痕も残されているらしいです(僕は見つけられませんでした…)。

箱館戦争の記念碑
箱館戦争の記念碑

御祭神と御利益

亀田八幡宮の御祭神は「誉田別命(ほむたわけのみこと)」。

誉田別命は第15代天皇である応神天皇の諱で戦いの神とされており、源氏の守護神でもあった神様です。

御利益はズバリ「必勝」です。

御朱印

御朱印
御朱印

函館薬祖神社

函館薬祖神社
函館薬祖神社

亀田八幡宮の境内社は二社あり、そのうちの一つが「函館薬祖神社(はこだてやくそじんじゃ)」です。

御祭神は「少名毘古那命(すくなひこなのみこと)」で、御利益は「酒造・医療・温泉の守護と国土安寧」です。

少名毘古那命は温泉神とされているほか、酒殿の神、石の神としての信仰もあるなど、多くの神徳をもった神であると考えられています。

亀田稲荷神社

亀田稲荷神社
亀田稲荷神社

境内社の内、もう一つが「亀田稲荷神社(かめだいなりじんじゃ)」です。

御祭神は「宇迦之御魂神(うかのみたまのかみ)」で、御利益は「五穀豊穣、商売繁盛」です。

宇迦之御魂神は食べ物と商売に実りを授ける神として、全国の稲荷社で奉られています。

フォトギャラリー

周辺マップ

亀田八幡宮の住所は「北海道函館市八幡町3番2号」です。

となりには広い駐車場があるので、車で行っても問題ありません。